愛用バックパック、ドイタートレイル30を紹介。

道具

こんにちは、けいです。

登山へ行く為の道具として真っ先に必要となるのがバックパック。各メーカーさんから様々なサイズや種類が販売されており選ぶのも楽しいですよね。この記事では僕が使用しているザック、ドイタートレイル30について書いていきます。

ドイター(Deuter)とは

ドイツのリュックサックメーカー。

1898年に創業され、1968年には世界初のナイロン製のザックを販売。

1984年に今では当たり前となった背中側にメッシュを張ることで背中とザックの間に空間を空けて通気性を高めたエアコンフォートシステムを開発、特許を取得。

登山ザック以外にもロードバイクや旅行用のザックも数多く販売しています。

僕がドイタートレイル30を買った主な理由は次の通りです。

  • 使っている人が少ない
  • フロントアクセスファスナー
  • レインカバー付き

順番に解説していきます。

使っている人が少ない

あくまで僕個人の印象になりますが、山へ行き他の登山者のザックを見ているとドイターザックを持っている人は少なく、1回の登山で1人見かけるかどうかです。あまり人と同じではなくどうせなら珍しいザックを長く使いたい。その価値観からザックを探していきました。

本格的な登山家や登山歴が長い人からすれば有名企業かもしれませんが、日頃あまり山へ行かない人はドイターという名前すら知らないのではないでしょうか。実際に登山歴の少ない仲間と登山へ行くとき等、僕のザックは珍しがられます。

フロントアクセスファスナー

ザックから道具をだす時、上の取り出し口から手を入れ手探りで道具を出さなくてはなりません。

そんな手間を省かせてくれたのがフロントアクセスファスナーです。

フロントアクセスファスナー

ザックのフロント部にもファスナーがあり、ザック正面側を大きく開く事により、中に入れた荷物を素早く取り出せる機能のこと。

今思うと他にもフロントアクセスファスナーは沢山あるのですが、ザックを探していた頃の僕はドイタートレイル独自の機能だと思っていて、画期的な機能に衝撃を受けました。実際に荷物の取り出しに苦労したことはほとんどありません。

レインカバー付き

山の天気は変わりやすく突然雨が降ることも珍しくありません。そんな時にザックを雨から守ってくれるレインカバー。レインカバーは単体でも売っているのですが、それだと収納に幅をとったりして面倒です。レインカバー付きのドイタートレイルなら本体の下部にレインカバーを入れておくポケットがある為、収納スペースがあるのでとても便利です。

残念な点

ここまで僕がドイタートレイルを購入した主な理由を紹介しました。実際に使ってみてもこれらの内容には凄く満足しています。しかし、弱点や残念な部分もやはりありますので紹介していきます。

ウエストベルトが長い

ドイツのザックメーカーで外国人の体型に合わせて作られているのでウエストベルトが長く、バックルをはめてもベルト紐がかなり余ります。その為うまく隙間に紐を入れたりまとめたりしなければなりません。登山中、たまにまとめていた紐がバラけて垂れ下がる事もあるので邪魔に感じてしまう時があります。

カラーバリエーションが少ない

最近は登山女子や若い登山者も多くいますので、各メーカーさんは様々なデザインを世に出しています。ドイターザックは他メーカーさんに比べ全体的にカラーバリエーションが少ないです。

今回紹介しているドイタートレイルに関しては色は3種類しかありません。僕はブラックを使っていますが、他にウェーブ×アイビー、アーモンド×ディープシーの2種類のみです。

もっと明るい色が欲しい人には合わない印象です。

まとめ

登山へ行く為に最初に買うのがバックパックではないでしょうか。僕が愛用しているドイターザックはトレイル以外にも数種類、別のシリーズもラインナップされていますので気になる人がいれば見てみて下さい。ザックは登山道具の中でも割高な買い物になりますので性能、予算、見た目等よく吟味して満足のいく自分のザックを見つけて下さい。そしてそのザックを背負いぜひ登山へ出発しましょう!!