こんにちは、けい(@like_nagano)です!
活火山で有名な焼岳、活火山は数ありますがこれほどまでに噴気孔に近い山はないかもしれません。
登山コースを登っていると目の前に噴気孔があり水蒸気が目の前で噴き上がっているのです。
この記事では、そんな焼岳を登った時の体験や感想を書いていきます。
- これから焼岳に初めて登る予定がある。
- 実際に焼岳を登ったことのある人の感想を聞きたい。
- 焼岳ってどんな山なのか
- 中ノ湯温泉コース入口付近、車は路肩駐車になる
- 山頂で眺める火口湖の素晴らしさ
- 硫黄臭
焼岳ってどんな山
先ずは焼岳についてどんな山なのか要点を絞り紹介します。
焼岳は北アルプス山脈の一部で唯一の活火山です。
活火山
過去1万年以内に噴火し且つ現在も噴火活動のある火山を指す。
中ノ湯温泉登山口、車は路肩に停車させる
焼岳は主に上高地側、中ノ湯温泉側の2つのコースがあります。中ノ湯温泉から登る人の中には宿泊して早朝から登り始める人もいるようです。僕は中ノ湯温泉側の登山口から登山を開始しました。
僕の場合はまだ日も昇らない早朝に家を出て焼岳の中ノ湯温泉登山口に向かったのですがすでに車はいっぱい。なんと駐車場はないに等しく他の人達は入口付近の道路の路肩に車を止めていました。
どうやら中ノ湯温泉側の登山口は時期になるとこのような状態になってしまうようです。
僕も仕方なく路肩に車を止めて山を登りました。
山頂の火口湖が綺麗で感動
山頂部に行くと火口湖である正賀池が見えてきます。この正賀池は立ち入り禁止で近くに行くことはできないのですが、登山コースから眺めると池のエメラルドグリーンがとても綺麗に見えます。
実際は光の反射などでそう見えるだけでしょうが周りの岩肌が池を包んでいるような地形をしており
神秘的に見えるのです。
硫黄臭
山頂に到達すると直ぐ目の前が活火山になっていて煙が出ています。
なので山頂はまるで腐った卵のような独特の硫黄臭が漂っています。僕自身まだ活火山の登山経験は少ないので一概に言えない部分がありますが、恐らくあの硫黄臭は強い方だと思います。
硫黄臭で具合が悪くなったり体調を崩した経験がある人にはオススメし難い山ではあります。
ちなみに目の前に噴火口があり煙が出ているのは見れても、やはり安全のため立ち入り禁止になっています。噴火警戒レベルは常時変化していますので登山前は必ず最新情報を聞き安全を確認してから登るようにして下さい。
まとめ
印象に残ったのはやはり噴火口が目の前に見えるのと硫黄臭でした。
活火山を登ったのは焼岳が初めてだったのもあり衝撃がありました。一度はあの光景をぜひ眺めに行ってみて下さい。くれぐれも噴火情報や安全には警戒して登山を楽しんで下さい。